第15回 東京星図めぐり 双子座地区。

今日は『東京星図めぐり』の日でした。2名の参加者の方とわたしと合計3名で、最初、日比谷公園で待ち合わせをしました。



一番最初に『松本楼』で、昼食を食べました。 注文したメニューも他の人には気を使わない、三人三様のメニューで、「個人が強い双子座地区らしいね」と、そんなところから、双子座探しが始まりました。



前回の『東京星図めぐり』の時の双子座地区でも、この『松本楼』のテラスで食事をしたのですが、その時は、たくさんの雀が空いたテーブルの上のお皿に残ったデミグラソースをおいしそうに舐めていて、それが20羽とか30羽とか大量な数だったので、驚いた記憶があります。


今日は、すぐに座れる室内を選びました。帰る時になったら、入り口には20人近い行列ができていて、早めに食事したのは正解だったと思いました。


これは、松本楼近くの『首かけの銀杏の樹』。



「首かけ」というのは、自分の首にかけてもこの銀杏は移植してみせると言った人物が昔居て、不可能だとみんなが言っていた銀杏の移植に成功したことを指しているのだそうです。命拾いしたことを喜ぶかのように、この銀杏の樹はすくすくと大きく枝葉を伸ばしています。


そのあと、別なテラスで、ホロスコープのリーディングしました。参加者の方たちはネイタルでは双子座に天体は無いものの、他の火のサインなどが強いので、双子座地区に来ると元気になられるとのことでした。


日比谷公園は、『東京星図』によると、双子座の2度から29度までをカバーする双子座全域を覆う公園とのことです。ひとりの方は野外音楽堂に、昔コンサートを聞きに来られたことがあったそうですが、ちょうどそのあたりは、その方の開運ポイントのひとつとなっていました。



このリーディングのあと、『東京星図』に載っている奇妙なもの探しをすることにしました。ここは双子座地区なので、各自ばらばらに、ひとりでふらふら個人行動することにしました。


スカンジナビアの古代バイキング北欧文学碑
これは松村先生が「一番好きで、まるで迷路のような文字を何とか解読しようと目論んでいた時もありました。」となっています。
・埴輪
・ヤップ島の石貨
・南極の慎太郎山の石
・ローマの牝狼の彫刻
・自由の鐘
・旧京橋の欄干柱
これらの「子供の好奇心を刺激する双子座的なおもちゃ」を45分間で探してみました。


わたしがまず見つけたのは
・旧京橋の欄干柱


・埴輪は
松本楼』に行く途中にありました。


・ヤップ島の石貨
・南極の慎太郎山の石
スカンジナビアの古代バイキング北欧文学碑
この三つは、近くに並んでありました。




10月の大安吉日ということで、公園の中のレストランやテラスでは、あちこちで結婚式をしていました。公園の中の結婚式というのも、とてもすてきだなぁと思いました。中にはクラッシックの弦楽四重奏団が居て、生で演奏をしている結婚式もありました。


・ローマの牝狼の彫刻はこれです。


・自由の鐘は、わたしは時間内には見つけられませんでした。


他にも日比谷公園には、このようなものがありました。





大きな樹がたくさん生えています。



日比谷公園というのは、もとは江戸城の一郭だったのだそうです。


このあと、日比谷公園をあとにして有楽町駅に向かう途中、とても高級な外国のホテルがあると参加者の方が教えてくれました。それはこのホテルです。


双子座地区にどうして最高級の外国のホテルがあるのかね〜と、みんなで考えたのですが、わかった!ここは双子座30度 「海水浴をする美女たち」の場所なのではないか、ということになりました。


双子座30度は、多くの人にこれでもかと見せつけたい度数。


まるでその証拠を示すかのように、ホテルの一階には最高級過ぎるくらいの海外の宝飾店が軒を連ねていて、「すっ、すご過ぎる〜。」と、どきどきしてしまったくらいです。


一転して、その先はこれまた信じられないような有楽町のレトロなガード下。


このガード下は、今の日本では無い感じがしました。このあたりは蟹座地区らしく、急に空気がまったりしました。


新橋駅からゆりかもめに乗りました。お台場に向かいます。ゆりかもめは運転手の居ない自動運転の電車なのですね。


なんと、一番前の特等席に座れました。


ゆりかもめから見えた東京湾



ゆりかもめは、不思議なループ状に円をまわってから、レインボーブリッジに入ってゆきます。



お台場は本当のことを言うと、やっぱり私はあまり得意な場所では、無かったです。どうしてかと言うと、頭が痛くなってしまうのです。ですが、何故かホテル日航東京の敷地の中は、ぜんぜん違っていました。絶対に結界が張ってあるんだよ!そういうことになりました。


ホテルのテラスで、レインボーブリッジと東京タワーをながめながら、少しずつ
日が暮れて夜景になって行くのを、眺めました。


『東京星図めぐり』は今回で三回目です。遠方にお住まいの方のご参加もあり、とてもありがたいことだと思っています。


わたしにとっては3ハウスが強い太陽回帰がこのところ続いているせいか、『東京星図めぐり』はとてもわくわくするお仕事のひとつです。


参加者のみなさんにとっても、有意義でなおかつ楽しんでいただける講座にして行きたいと考えています。これからもどうぞよろしくお願いします。