第56回 東京星図めぐり 牡牛座地区。

5月6日(日)に開催予定でした、牡牛座地区の星図めぐりは、風邪のため中止とさせていただきました。まことに申し訳ありません。

新しいパワースポットの開発も兼ねて、きのう牡牛座地区を歩いてきました。おもに細かく歩いてみたのは、増上寺の周辺の、芝公園です。

芝公園は、増上寺をぐるりと取り囲むようにありますが、ひとつづきの公園ではなくて、いくつかに分散されています。分散されているとは言っても、そのひとつひとつが、ほんとうに東京とは思えないくらいの、広大な森林のような公園です。


12.牡牛座1.jpg


最初に行ってみたかったのは、丸山古墳。ここには、プリンスホテルのパークタワーを目印に行くと、その隣なので、わかりやすいです。急こう配の斜面に、階段がいくつかあって、うっそうとした木々に覆われています。


12.牡牛座2.jpg


12.牡牛座3.jpg


12.牡牛座4.jpg


古墳は、だいたいパワースポットだと思いますが、その土地によって雰囲気がずい分と違うものだと思いました。丸山古墳は、やっぱり牡牛座地区らしく、重厚な感じ。樹がたくさん生えているので、森の中のような感じです。

ベンチで数人の人たちがパワーチャージしていましたが、きっとエネルギーが合う合わないは、人によってあるのではないかなぁと思いました。


12.牡牛座5.jpg


12.牡牛座6.jpg


古墳の隣には、東照宮があります。そしてそのとなりは、オーソドックスな公園になっています。


12.牡牛座14.jpg


そのオーソドックスな芝公園の隣に、このような門が入口にある場所があって、とってもきちんと整備されているスペースがあるのですが、今の季節は薔薇の花がたくさん咲いていて、とても良い香りでした。


12.牡牛座13.jpg


12.牡牛座21.jpg


12.牡牛座7.jpg


12.牡牛座8.jpg


12.牡牛座9.jpg


土地自体が、高くなっていて、よく整備されていて、ホテルのお庭といった感じの場所ですが、薔薇の花以外は、何も無くて、ちょっと天国的雰囲気でした。何もない天国のような感じ。

他のところが、うっそうとした木々が生い茂っているので、その対比で、すこんと抜けた解放感が感じられるのかも知れません。

このバラ園の入り口の門のところの道を、そのまま直進すると、増上寺の正面入り口です。


12.牡牛座10.jpg


12.牡牛座11.jpg


12.牡牛座12.jpg


しばらく、増上寺の本堂の中の椅子に座って、お堂の中に満ちている音なき音に、意識を合わせてみました。とても深くて豊かな静けさの音が、響いている感じです。

東京星図では、増上寺は牡牛座24度に位置するとのことで、『運命を導く 東京星図』には、「愛宕山増上寺も、江戸時代から、今日に至るまで、土地や伝統を守るという意味では力強い場所。弱気になった人は、ここで気力をチャージすることも可能ではないでしょうか。」(P.39)と書かれています。


12.牡牛座15.jpg


このあと、東京タワーの真下の、もみじ谷と呼ばれているところに行きました。もみじ谷から、となりの芝公園へ。そこは他のスペースよりもことのほか大きな木が育っている場所です。


12.牡牛座16.jpg


12.牡牛座17.jpg


12.牡牛座18.jpg


12.牡牛座19.jpg


このあとは、愛宕神社から、金毘羅神社へ。金毘羅神社では、社務所で縁結びのグッツを販売していて、なぜかそれに目がとまりました。神社の横にある、お稲荷さんのお社の一番奥には、「結」という名前のおやしろがあって、赤い糸がたくさん結ばれています。とても良い神社さんです。

金毘羅神社の道路隔てたビルには、播磨屋本店さんというお煎餅屋さんがあって、そこでは200円でお煎餅とお茶(コーヒー)をいただくことができます。このあたりはだいたい牡牛座の16〜17度くらいでしょうか。

このあと少し歩いて、溜池山王駅から地下鉄に乗って帰りました。


12.牡牛座20.jpg


溜池山王駅牡羊座の後半度数にまたがる感じかと思います。写真は、溜池山王駅の構内のスタバの前の、吹き抜けを撮ったものです。


次回東京星図めぐりは、6月3日(日)に、双子座地区に行きます。みなさまのご参加をお待ちいたしております。


☆遠藤洋子が開催している講座などのご案内は《どうぞこちら》をごらんください。