第64回 東京星図めぐり 山羊座地区 レポート。

山羊座地区のルートは、何回となく回っていますが、毎回行くたびごとに、まったく新しい発見があります。

今回気になったもののひとつは、樹木の樹肌です。


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古い樹木には、こんなにふさふさとコケが生えて、そっと触れてみたら、綿のような繊維に触れた時のような温かみも感じました。


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雑司が谷の威光稲荷尊です。


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木肌の写真です。


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このような祠も、今年はじめて気がつきました。

それと、今年とてもきれいだなぁと思ったのは、光のあたった石畳です。


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次の石畳は、法妙寺さんの石畳です。


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法妙寺さんの参道には、桜並木があります。その桜たちの樹肌も、それぞれとてもすてきです。


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このあたりは、普段は地元の人とか、東京音大の学生さんとかしか通らないのですが、きょうはものすごくたくさんの、中高年の団体さんが通るので、びっくりでした。

三角の旗を立てて団体を引率している団体も、何団体か通り過ぎました。

何の団体参加と思ったら、みなさん「雑司が谷七福神めぐり」をしている団体さんだったので、これまたびっくり。

地元商店街とかが協賛している七福神めぐりですが、こんなにたくさんの方たちにお越しいただいているとは、ぜんぜん知らなかったです。


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こちらのお写真は、雑司が谷鬼子母神のお堂の中の両脇にたっている蜀台です。

このような蜀台が立っていることにも、今回はじめて気がつきました。蜀台は六角形にできていて、頭のところには、昇り龍と降り龍が、三対ずつ交互についていて、なかなかすばらしいものです。


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こちらのお写真は、鬼子母神前の石畳と、鳩です。

レポートの続きです。

まずは、鬼子母神のご神木のお写真から。


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それと、次のお写真は、雑司が谷大鳥神社のお写真です。大鳥神社も、たくさんの人たちで、にぎわっていました。

新しい道路ができるので、社殿の真向かいの真東のほうに、新しい入り口と鳥居がつくられました。


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次のお写真は、現在の目白不動の真向かいにある火消し小屋のようなところに飾られている鐘と、昔の火消しの道具です。現在では、建物は、個人の車庫として使われています。


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次のお写真は、南蔵院というお寺さんの屋根の上あたりから、まるで龍のようにのびた、たぶん飛行機雲です。


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神田川沿いの遊歩道を歩いてゆくと、メジロがたくさんとまっている樹がありました。それはこの樹です。


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メジロはよく、つがいで枝のあたりで飛び跳ねていますが、こんなにたくさん集団でいるのを見たのは、はじめてです。

メジロは小さいので、私のカメラでは残念ながら撮ることはできません。

真冬の都会の真ん中でも、よく見るといろいろな植物が、葉を繁らせていたりするなぁと、思いました。

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次は、神田川の川底の写真です。

いつもは神田川は、こんなふうに川底をのぞかせています。

鴨もいるのだけど、小さく撮れているので、わかるかな?


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大きなカメを連れて、お散歩しているおじさんと、今年も遭遇しました。このおじさんとは何年か前にも、いちど、星図めぐりの時に、遭遇しました。


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次の写真は、椿山荘の、神田川に面したほうの入り口です。


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今回は、椿山荘には行かずに、このまま神楽坂を目指すことにしました。



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おもむきのある、石の壁面の写真です。


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そして、冬でも枯れずに繁っている、たぶんラベンダー。


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地蔵坂。

突き当たりの一帯は、矢来町という、古くからの歴史が感じられる高台の住宅地です。


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小浜藩邸あとの、公園もありました。矢来公園。

この近くには、新潮社や能楽堂もありました。新潮社はおそらく、山羊座10度くらいなのではないかと思います。


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神楽坂に着きました。神楽坂は、飯田橋の駅近辺は射手座地区になりますが、その途中にある毘沙門天のお寺さんのあたりから、山羊座地区に入り、牛込天神町の交差点のあたりが山羊座10度になると思います。


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日曜日は、神楽坂は歩行者天国になっていて、まったりゆったりしている空気が、流れている感じでした。上の写真の右手に見えるのが、毘沙門天のお寺さんです。


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神楽坂には、神楽坂らしい、独特の風情があります。あんがい癒し系の土地柄だと思います。


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上の写真は、飯田橋駅近くの外堀に面したスタバからのものです。こちらのスタバには、テラス席があります。とても気が良いお店に思えました。


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夕方5時過ぎの神楽坂の写真です。

時間は少し前後しますが、こちらが赤城神社の入り口の鳥居です。


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とても新しい建築とコラボされている神社です。

新築されたのがいつなのか、ネットで調べてみたのですが、神社の公式HPも新築前に作られたものらしく、いつかは、わかりませんでした。


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赤木神社のご祭神は、「岩筒雄命」(いわつつおのみこと)。

この神さまは、伊邪那岐命のお子神である火の神、迦具土神よりお生まれになった神様で、千葉県香取神宮の御祭神、「経津主神」(ふつぬしのかみ)の御親神とのことです。

東京星図的には、山羊座02度近辺に位置する神社かと思います。


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神社の左側のところは、大きく空が開けていて、とても気持ちの良い空間です。こまいぬが、スフィンクスのようなちょっとユーモラスな形をしています。

大きな空の向かい側には、お食事もできるカフェのような、お休みどころもあります。


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夕方近くなっていたので、お写真では少し暗く撮れていますが、なかなか気持ちの良い空でした。


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赤木神社の全景です。


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こんな堤燈には、昔ながらの神社の趣があります。


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現代的なビル建築と、神社の融合の姿を、見ることができました。



《来年度の東京星図めぐりの予定です。》

☆現行の東京星図めぐりは、第66回魚座地区にて、終了させていただこうと考えています。第67回牡羊座以降は、いままでとは違うスタイルにて実施する予定です。くわしいことはのちほど、ブログにてお知らせさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。



☆次回の第65回東京星図めぐりは、2月10日(日)に、水瓶座地区に行きます。

【ルートの概略】
花園神社→都庁展望台→新宿中央公園熊野神社新宿御苑→センチュリーハイアットサザンテラスの予定ですが、とても寒い日の時など、ルートは変更することがあります。

【集合の時間と場所】
午前11時に、新宿駅東口スタジオ・アルタで、お待ち合わせをします。

【参加費】などにつきましては、《こちら》に書いてあります。ご参加の方は、お手数ですがこちらをお読みのうえ、お申し込みくださいますよう、お願いいたします。

【お申し込み】こちらの遠藤洋子のメールアドレスまで、お願いします。みなさまのご参加をお待ちいたしております。



☆今までの、東京星図めぐりレポートのブログは《どうぞこちら》をごらんください。