稲荷鬼王神社 【水瓶座地区】

先日、新宿西口駅の前のヨドバシカメラに、パソコンを買いにゆく前に、立ち寄った神社があります。

それは、稲荷鬼王神社。最寄駅は、副都心線大江戸線東新宿駅です。

この神社の存在は、『日本の神託カード』で知りました。

このカードには、「真直ぐな鬼神」というカードがあります。



率直さや妥協のなさなどを、あらわすカードなのですが、この鬼神さまが祭られている神社のひとつが、こちらの稲荷鬼王神社とのこと。

それで、何となく行きたくなって、立ち寄ってみました。

行ったのは、1月23日(水)なので、占星術的には、きのう1月27日(日)の、水瓶座-獅子座08度の満月に、向かっている時期でした。

この稲荷鬼王神社は、水瓶座10度くらいだと思われますので、そんな満月に向かうエネルギーに、後押しされたのかも知れません。

この神社のあるあたりへは、私は初めて行きました。

でも、ものすごいホテル街なので、びっくりしました。

こんなにたくさんのホテルの経営が成り立っているのは、なぜなのだろうと考えたのですが、後でわかったことは、このあたりは新宿歌舞伎町の裏手に当たる場所なわけなのですね。

昼間訪れたその場所は、やはり水瓶座地区らしく、さばさばとして風通しがとても良い(ちょつと、殺伐とさえしているようにさえ、思えるような)場所の感じなのですが、大きな衝動のエネルギーを飲み込んでいる、風穴のあいている場所のようにも思えました。

稲荷鬼王神社では、なぜかその時は、お写真を一枚も撮らなかったのですが、水に関した特徴的なものが、三つありました。

一つ目は、水琴窟。

おやしろに向かって右手のところに、つくられています。突き出した竹筒に耳を当てると、雨だれが作り出す、神秘的な音色を聴くことができます。

二つ目は、かえる石。

お手水のお水をかけて、願いごとをする、大きなかえるような、石です。

三つ目は、鬼が持ち上げている手水鉢。

こちらは、入口の鳥居の、向かって左手側のところにあります。

風の水瓶座地区にある神社としては、水に関したものが多くて、なぜなのだろうと考えてみたのですが、風が強すぎると、水が欲しくなるような、そんな感じもあるのかなと、思ったりもしました。

それと、この神社の狛犬は、とても大きくて立派で、そして少し不思議な動物の形をしています。両脚のところに、風を切る羽根のように毛が生えていたりします。そしてとても、しなやかです。

お稲荷さんということなので、きっと狐なのだと思いますが、多くのお稲荷さんにある狛犬の狐のように、生き物の狐らしい感じではなくて、神話の中の動物のような感じの、神秘性があります。

東京星図めぐりに関しましては、「今までのやり方を変える予定です」とアップしましたところ、思いがけずいろいろの方から、お言葉を頂戴しました。どうもありがとうございます。

今までのスタイルは、わたしが参加者の方をご案内するかたちで進めてきたのですが、ご案内するためには、まず私がその場所などを、良く知っていなくてはなりません。

なので、どうしても、気まぐれな移動はできにくいということがありました。

東京星図めぐりも、おかげさまでもうすぐ、66回を数えます。

これは、12サインの場所を5回と、半分、回ったことになります。

この半分というのは、時期の調整のために、半年ずらした時があったためです。

次回の牡羊座からは、参加者の募集はせずに、もっと気ままに、その日の気分で、よばれた場所を訪問してみたいと思います。

一年間それをやることで、東京星図めぐりに、新しさを追加して、取り込むことができると思います。

訪問した場所のことは、もちろん今までと同じように、サイト上にアップして、ご報告してゆく予定です。

そして、今のところはまだ未定ですが、今年ではなくて来年の牡羊座からは、再び参加者を募集するスタイルにするかも知れません。

その時はまた、みなさまのご参加を、お待ちいたしております。

どうぞよろしくお願いします。