第65回 東京星図めぐり 水瓶座地区 レポート。

きのう2月10日(日)は、第65回 東京星図めぐり 水瓶座地区の日でした。とても良く晴れた一日でしたが、この時期としてはそれほど寒いわけではなく、日差しがあるところでは、ぽかぽかとして暖かでした。


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まずはスタジオアルタの前で、お待ち合わせをしました。そこから、花園神社を目指して、歩きます。

この間、お写真を撮るのを忘れてしまったのですが、「四季の道」という名前がついている小道を歩きました。ここはおそらくおおもとは、小さな河川だったのではないかと思われるような雰囲気でした。

猫たちがのんびりと陽だまりでお昼寝をしていましたが、みんなけっこう首輪をつけていたので、野良猫では無いみたいでした。

この四季の道の隣が、ゴールデン街

みなさんは、ゴールデン街に飲みにとか行かれたことは、ありますか?

私は一度もなくて、今年はまじまじと、昼間の眠っているゴールデン街を観察したのですが、なかなかユニークな場所ですね。

お店の名前とか、けっこう水瓶座っぽい名前がありました。参加者の人たちと一番笑えたのが「無情」という名前です。

誰か知り合いの人に連れて行ってもらえるなら行けますが、まったくの不慣れないちげんさんは、ちょっと入るのに勇気がいるような、なんかそんなコアなところが、逆に個性となって、お客さんを引き付けているのかもしれませんね。

このゴールデン街の真向かいに、もとの小学校の建物をそのまま使った吉本興業東京本部があるのも、今回初めて発見しました。

その隣が、花園神社です。

だからつまり、花園神社の裏は、全部ゴールデン街です。

今年は、そちら側にも、花園神社の入り口があることも、見つけました。


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写真は、その入り口の狛犬です。見るからにとても古くて、参加者の方がスマホで検索してくださったら、江戸時代のものであることがわかりました。

古い手水鉢も同じころに作られたもがありましたが、花園神社のその時代のものはなにか、大火で焼かれたような痕跡がありました。


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日当たりの良いところの梅が、咲き始めていました。春の扉が、開かれる感じですね。


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花園神社のご本殿です。おそらく水瓶座16度とかで、獅子座が流れ込んでいるラインだと思います。大きさや華やかさが、感じられます。去年も書きましたが、芸能人の方がたくさん参拝されるというのも、獅子座が流れ込む水瓶座ということで、とても納得です。


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こちらの写真は、花園神社の中のお稲荷さんです。狛犬の狐の像はとても躍動感にあふれていて、子ぎつねと遊んでいて、楽しそうです。


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今年も、とても謎なものがたくさん出品されている古物市をやっていました。そこを通り抜けると、花園神社の正面の鳥居になります。


新宿中村屋

東京星図めぐり 水瓶座地区の、続きです。

きのう、ゴールデン街から花園神社について、アップしましたが、そのあと、ひょっとしたらゴールデン街の情報は、ネットで入手できるのではないかな?と思い、探してみたら、やっぱりありますね。

そこには、ゴールデン街の歴史なども書かれていて、興味深く思いました。

それらによると、「四季の道は、都電の引き込み線が走っていた」となっていましたが、そのもうひとつ前の歴史の地層も、知りたいところです。

前回の星図めぐりには、遠方からの参加者の方もお越しくださいました。

ご参加どうもありがとうございます。ローカルな土地の価値観などにはこだわらずに、仲間意識でつながることができるのも水瓶座の特質なので、そんなサインの性格が、ここにも出ていたかも知れません。

花園神社をあとにして、伊勢丹の方面へ、歩いてゆきました。

伊勢丹のショーウインドウには、アートの作品が展示されていて、なかなか引き込まれる面白いものがいくつかありました。


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お昼ご飯を食べるお店を探していて、中村屋に行ってみようということになりました。

中村屋のビル自体は、まったく新しく建て替えしている最中ですが、レストランはお隣の高野のビルのたしか六階で営業していました。

中村屋はカレーで有名ですが、わたしも、参加者の方たちも、今までに入ったことはありませんでした。

老舗な感じで、お客さまへの心遣いやサービスは、徹底している感じです。

わたしたちが行った時には、待たずに入れましたが、そのあと入口から階段のほうまで、行列ができていて、びっくりでした。

カレーのセットとしては、やはりお値段もけして安くはないと思いますが、衰えない人気を保っている秘訣は何なのでしょうか?


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わたしは、何となくこの日は、オムライスにひかれてしまって、カレーは食べなかったのですが、カレーはけっこう辛い味付けのようです。

それで、そもそもどうして中村屋はカレーで有名なのかを、中村屋の公式サイトで調べてみたら、次のようなページがありました。

http://www.nakamuraya.co.jp/curry_room/room_01.html#rm101

すごいですね。

共感できる運動家をかくまったり、人種の違いを超えているあたりなど、なかなか水瓶座の象徴のようなお話だと思いました。

カレーのメニューができた時から、決して安価な価格設定ではなかったのに、それが飛ぶように売れたというのもすごいです。

このカレーを始めたという1027年は、正確な日にちがわからないので、1月1日で見てみますと、火星が牡牛座にあり、木星水瓶座にありました。土星は射手座です。

水瓶座地区の、代表的な食べ物も、その歴史をたどってゆくと、水瓶座らしい秘話に行き着いて、とても興味深いことだと思います。


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最後にこちらは、高野のフルーツパーラーにあった、イチゴのおひなさまのお写真です。



東京都庁

東京都内には、もう、あたりまえのようにたくさんのビルが立ち並んでいるイメージを、みなさんお持ちのことと思います。

でも、そうはいっても、東京都内という広い意味では、隙間なくビルが立ち並ぶ場所もあれば、実は、ここが東京かと思うような場所も、たくさんあったりもします。

そんなほんとうはいろいろな顔を持つ東京の中で、水瓶座地区の新宿駅近辺や、とくに西新宿・南新宿のあたりは、、東京を代表するビル群の街並みであることに、あらためて気がつきます。

近未来的な高層ビル群がたちならぶこのあたりの風景は、水瓶座というサインの特質とは、とてもマッチした事象の一つであることに、あらためて気がついたりします。


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今回ご参加いただいた方からのご指摘で気がつきましが、最近のビルはほとんどが外壁がガラス張りになっていて、そこに太陽光が反射して、この新宿駅かいわいでは、日中、とても不思議な角度から、日が差して影ができたり、しているのですね。

そんなことが、いつの間にか、あたりまえになっていました。


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都庁の展望台は、北と南と二か所ありますが、かなりのにぎわいを見せていました。今回は、南側の展望台に行くことにしました。

南側の展望台からながめると興味深いもののひとつは、新宿御苑と、明治神宮(代々木公園)の違いです。

新宿御苑は、水瓶座地区にあります。いっぽう、明治神宮(代々木公園)は、魚座地区にあります。そのサインの違いが、一目瞭然に見てわかるかんじなのです。

これは肉眼で見ないと分かりにくいかと思っていたのですが、こんかいは撮った写真でも、けっこう違いが分かるのでは、と思いました。

まずは、新宿御苑の写真です。


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次の二枚が、明治神宮(代々木公園)の写真です。


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なんとなく、この二つの違いを、お分かりいただけたのではないかと思います。

水瓶座にある新宿御苑は、さっぱりとしている感じ・風通しのよう感じ・開放的な感じが、同じような樹木に囲まれたエリアでも、感じられます。

その一方で、魚座地区にある明治神宮(代々木公園)は、もわっとしている感じ・ボワンとしている感じ・どこか得体のしれない感じ・神秘的な感じが、伝わってきますね。


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都庁の展望台からは、北と南の両方の展望台を利用すると、新宿からのぐるり360度の大パノラマを見ることができます。

ローカルな着地した場所から離れて、このような俯瞰した視点を持つというのも、水瓶座の特徴のひとつということができます。この俯瞰した視線が、水瓶座が持つ普遍性へのこだわりに、通じて行きます。


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都庁を後にして、このあとは、熊野神社へと向かいました。


熊野神社

この西新宿にある神社は、正しくは『十二社 熊野神社』と言うようです。

公式ホームページは、こちらです。
http://12so-kumanojinja.jp/index.html


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西新宿ならびに新宿駅周辺および歌舞伎町をふくむ地域が、氏子町という、新宿の総鎮守となっているそうです。

上記の公式ホームページなどによりますと、この西新宿のあたりには、大小二つの大きな池があったりもしたようです。池には、滝もあったとのこと。

最終的にその池が埋め立てられたのは、昭和43年7月とのこと。あんがいと最近であることがわかります。

現在では、その名残は、まったく見ることはできなくなっています。

この神社には、その氏子町のおみこしをおさめてあるお蔵がありますが、ガラス張りの建物となっています。

いろいろな神社に、おみこし蔵はありますが、このようなガラス張りになっているのを見たのは、私はここだけです。

このガラス張りなところ、いかにも水瓶座地区らしいと、思いませんか?


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次の狛犬の写真は、本殿のわきの狛犬です。


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この神社には、これとは別に、おなかの下がくりぬきになっていない、珍しい狛犬もあります。こちらは、お写真に撮るのを忘れてしまいました。上記の公式ホームページには、アップされています。

神社の本殿のところに、チラシがあるのに気がついて、何となくひかれたので、参加者の人たちにも、配ったりしました。

それは次の、二枚のチラシです。一枚は、『十二社 熊野神社文化財』。もう一枚は、根津美術館でやっていた『新春の国宝 那智瀧図』。

これは、あとて、おもしろいシンクロをしていたことが、わかりました。


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このあと、再び新宿中央公園の中を通って、都庁前駅から、都営大江戸線に乗りました。


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国立競技場前駅で降りて、新宿御苑に行ったのですが、残念ながら、閉園のお時間となっていました。

新宿御苑は、一年間を通して、16時で入場できなくなり、16時30分に閉園だったのですね。次回から気を付けたいと思います。



【代々木・サザンテラス】

新宿御苑から、歩いて代々木駅に向かいます。

くねくねとした細道を歩いて行くと、ところどころ、ドコモタワーが姿をのぞかせます。

高層のビルやタワーは、こんなふうに近くの風景の一部となって、その土地のシンボルになって行くのだなぁと、思います。

「あ、見えた」と、視点が集中する効果が、ドコモタワーやスカイツリーには、ありますね。

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書くのが遅くなりましたが、新しいパソコンに変えてから、デジカメ写真の縦が、横にしかアップできなくなっています。お見苦しいかと思います。申し訳ありません。

パソコンのピクチャーのデータの中では、ちゃんと縦になっています。それを、ブログアップすると、横になってしまいます。

新しいパソコンでも、携帯で撮った写真は、そのままちゃんと縦にブログアップできているので、新しいパソコンと、デジカメのデーターとの相性のようです。

参加のおひとりの方に教えていただいて、代々木ビレッジというところに行ってみました。私はそこに行くのは、はじめてです。

新しい商用施設なのですが、植物園のように、癒し系の植物がたくさん植えられていたりして、おもしろかったです。


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代々木ビレッジの一番奥の場所にも、ドコモタワーが顔をのぞかせている場所がありました。


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代々木ビレッジを後にして、代々木駅隣のガード下をくぐります。昔からあまり変わらないガード下には、西日が当たって、とても懐かしい感じがしました。


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来月の星図めぐりの時とかは、デジカメは横撮りだけにして、この写真の問題には対処したいと思います。

ドコモタワーの下を通って、真下からタワーを見上げて、それから、小田急のセンチュリーホテルのラウンジに行ってみたけど、超満員で、9組待ちということで、同じビルの一階にあるアフタヌーンティーに行き、そこでリーディングをしました。

写真は、ホテルから見下ろした、新宿駅方面です。


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帰り際に、参加者のおひとりの方が、「あのう、もし良かったら」と、差し出してくださったのが、なんと、那智瀧図の展覧会の招待券。

ご自分は別の用事があって行けなくなったので。だけど、会期が明日までなので、お渡しするのも失礼かと、迷っておられたのだそうですが。だけどわたしがが熊野神社で、那智瀧図のチラシを見つけてきて、配っていたので、おおっ!と、これも何かのシンクロと思い。だけど、あとで驚かそうと、その時には言わずにおきました、とのことでした。

もうおひとかたの、参加者の方にも、招待券を渡されておいででした。どうもありがとうございました。

わたしは、那智瀧図の展覧会をやっていることは知っていたのですが、この星図めぐりの翌日が最終日だなんて、ぜんぜん知らなかったでのです。

でも、何年か前に、この那智瀧図にひかれたこともあり、ほんとうに那智の滝に行ったこともあったくらいなので、あぁこれも何かのご縁だなぁ〜と、ありがたくその翌日に、根津美術館に行かせていただきました。

どうもありがとうございました。

根津美術館のレポートは、このあと【おまけ】で、ブログアップさせていただきたいと思います。

星図めぐり水瓶座地区の最後は、夜のサザンテラスのイルミネーション。とてもきれいでした。


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次回東京星図めぐりは、3月10日(日)に魚座地区に行きます。訪ねるルートは決まり次第《こちらのサイト》にアップします。

みなさまのご参加をお待ちいたしております。