千鳥ヶ淵の夜桜 【山羊座地区】
ゆうべの千鳥ヶ淵の夜桜は、わたし的には、想像以上のものがありました。
千鳥ヶ淵の桜は、うわさには聞いていましたが、実は私は、それがどこの場所を指すのか、良くわかっていませんでした。
九段下の地下鉄の駅から地上に出て、「あ、ここか」と思いました。そこで撮った写真は、こちらです。
夜桜の写真撮影は、とても難しいです。
携帯のカメラで撮ったので、いろいろと試行錯誤しました。
同じ場所でも、撮り方でこんなに変わります。
そこは、北の丸公園の、靖国神社側の出口ですね。周りは、お堀になっています。
前に星図めぐりの時にここに来た時、それは真冬だったのだけど、お堀の水の上で、20羽近い鴨たちが、円形になってダンスしていました。
「はぁ〜っ。鴨はこんな遊びをするんだぁ」と見ていたら、いわゆる「説明爺」がどこからともなく出現し、「鴨は、寒いと、こうやって体を温めるんだ。」とか「これはだからと言って、そんなにしょっちゅうやっているわけではないんだ。」とか、話し始めた記憶があります。
「説明爺」が出現するのは、その土地の神さまが、訪問を喜んでくださっている証拠、という説がありますが、そんなことを思い出していたら、ゆうべも出現しました、説明爺。
もちろん、鴨の時のおじいさんとは、別の人です。
ゆうべの「説明爺」は、東京タワーも見える千鳥ヶ淵の絶景スポットについて、説明してくださいました。
靖国神社のあたりから先には、私は今まで一度も行ったことがありませんでした。どうやらそこを千鳥ヶ淵と言うみたいでした。
東京星図的には、九段下の駅のあたりが射手座地区。そこから千鳥ヶ淵は山羊座地区になります。
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千鳥ヶ淵の桜を見に行ったのは、今年が初めてなのですが、土地のエネルギーが、すごく透き通っているように感じました。皇居が近いからでしょうか。夜桜はとても幻想的でした。