第67回 東京星図めぐり 牡羊座地区レポート。

地下鉄有楽町線桜田門駅から地上に出ると、目の前は皇居のお堀。桜田濠です。


P1010524.JPG



P1010525.JPG



霞が関の官庁街を望む方向は、こんな感じです。このあたりは、とても道路が広々としています。

P1010526.JPG




こちら側の道の先には、国会図書館最高裁判所国立劇場があります。東京の心臓部・中心地という感じが、ここに立つとあります。でも、とても東京とは思えないくらい、空間が広々としています。

P1010527.JPG



憲政記念館に行くので、国会前庭洋式庭園という高台のところを歩きます。

P1010528.JPG



今、地図で確認してわかったのですが、この向かい側の庭園は、国会前庭和式庭園という名前がついています。(今回は、むこうの庭園には、行きませんでした。)洋式庭園と和式庭園が、対になっていたのですね。

洋式庭園では、八重桜が、とてもきれいでした。

P1010529.JPG



P1010530.JPG



P1010531.JPG



P1010532.JPG



P1010533.JPG




憲政記念館にある霞ガーデンというレストランに、まず最初に行きました。

P1010534.JPG



ここは、なんともちょっと、独特な不思議な場所です。立地条件や眺めの良さは、民間だったら一流ホテル並みな感じです。場所自体がとても高台で、そこから、皇居を臨む方向です。

P1010535.JPG




霞ガーデンについて、良く紹介しているサイトは《こちら》です。

奥では、代議士の方を中心にした食事会をしている団体が拍手をしたりしていて、独特の雰囲気でした。あぁ、国会が近くにあるのだなぁという、独特の雰囲気です。

オムライスやチャーシューメンが、おいしいという評判のようです。

お昼時には、近くで働いている国家公務員らしき方たちが、たくさん訪れていましたが、一般の人たちも利用できます。

皇居が近いので、厳密な度数を出すのは、なかなか難しいのですが、牡羊座らしい新鮮な火のエネルギーに満ちている場所です。

皇居の近くのサインについては、一度くわしく検証する機会を持ってみたいと思っています。つまり、皇居を「東京星図」の地図を片手に、一周してみたいと思います。さらいげつ6月の、双子座地区の時とかに、しようかな。

双子座の時は、好奇心をもって調べるには、良い時期ですし。



地下鉄桜田門駅の案内には、国家の中枢のお役所の名前がずら〜っと並んでいて、こういう場所もあまりないので、写真に撮ってみました。

P1010522.JPG




地図の写真も、撮ってみました。

P1010523.JPG




このあと、国会議事堂が見学できることがわかったので、それに参加してみることになりました。国会議事堂の周辺の歩道には、イチョウの並木が、かわいい木の芽を吹き出し始めています。

P1010536.JPG



P1010537.JPG




横断歩道を渡って、国会議事堂正門前へ。

P1010538.JPG




見学の人は、どこから入るのかわからなかったので、守衛をしている警察官の人にお聞きして、教えてもらいました。見学受付の入口は、この正面の、ちょうど裏側になるとのことで、ていねいに道順も教えてくださいました。

国会議事堂、正面からのお写真です。このあたりは、警備がとても厳重で、警察官の方たちが常時警備をしています。

P1010539.JPG




国会議事堂の周りを、ぐるっと回って、裏に行きます。その途中で撮影した、再びイチョウの樹の写真と、地図の写真。

P1010540.JPG


P1010541.JPG




国会議事堂の裏手には、総理官邸や議員宿舎があります。そのあたりからは、道路がとても坂になっていて、このあたりがとても高台であることがわかります。そのことを写真に撮りたかったのだけど、写真にすると、わかりずらいかも知れません。

P1010542.JPG


P1010543.JPG


P1010544.JPG




国会議事堂の裏側に、見学の入り口がありますが、衆議院の見学入口と、参議院の見学入口は、別になっていました。このあたりでお仕事をしている人たちは、みんな首から身分証明のカードを下げています。



衆議院の見学についてのサイトは、《こちら》です。

参議院の見学についてのサイトは、《こちら》です。




このあと、参議院の見学に参加しました。

まず入り口で、住所などを記入した用紙を提出すると、空港にあるような手荷物などのチェックを受け、そのあとエスカレーターで地下の部屋に行って、そこで待っていてください、と言われます。

その部屋に行くエスカレーターのあたりは、最新のガラス張りになっていて、とてもかっこ良いです。

次の写真は、そこに部屋に陳列してあった、天皇の椅子。あとから見学の説明を聞いて知ったのですが、それぞれの天皇には、専用の椅子というのが決められていて、現在の天皇の専用の椅子もありました。

P1010545.JPG



貴族院だった時の、看板もありました。

P1010546.JPG



こちらには、「施工から17年の歳月をかけて、昭和11(1936)年11月に議事堂が完成しました。」と、書かれています。

P1010547.JPG




最初に通されたお部屋は、こ〜んなに大きなお部屋です。見学者は30〜40名くらい、居たように思います。

P1010548.JPG




このあと、いよいよ、見学が始まりました。その途中は、残念ながら、撮影禁止です。

建物は、17年の歳月をかけて完成しただけあって、隅々にまで意匠が凝らしてある感じでした。素材も技術も、最高なものが集められて作られた重厚さがあります。

そして、だけどそこは、いまだに現役で、日本の国家を動かしてゆくエネルギーが集まる場所として、強力にホットなスポットな感じです。

見学は一時間くらいですが、十分に他にはないワンダーランド体験ができました。興味がある方には、とてもおすすめです。



P1010549.JPG

外に出ると、写真撮影してよいですよ、と許可が出ます。



P1010550.JPG

今回見学して初めて知りましたが、国会議事堂は正面に向かって、左側が衆議院、右側が参議院になっていました。ライフシンボル・マトリクスにも、合ってるんだなぁと、思いました。

国会の中央、御休所のところで、その二つは繋がっていて、この建物の右から左まで貫いている長い長い一直線の廊下もありました。

国会議事堂を出て、日枝神社に向かうことにしました。地理的にはうとかったので、また、守衛の警察官の人にお聞きして、教えてもらいました。

首相官邸の右隣の道を行くと一番早いです。」ということで、「そこには警察官が立っていますが、通れますので。」と丁寧に教えていただきました。



P1010551.JPG

首相官邸前の、広い交差点。道路の先は、坂になっています。




P1010552.JPG

こちらがその、教えていただいた首相官邸の右隣の道です。この道も坂道になって、ずっと下って行く感じです。




P1010553.JPG

この道は、とても不思議な感じがする道です。ガラス張りの高いビルが三つくらいたっていて、その中央のくぼんだ所に、普通の町があるような、かなり幻想的な雰囲気に満ちています。




P1010554.JPG

坂の途中から、坂の上を見ると、こんな感じです。




P1010555.JPG

首相官邸の横は、竹林が作られていて、日本昔話的な雰囲気です。あとから『運命を導く 東京星図』で調べたら、首相官邸は牡牛座03度で、東京星図木星がある場所、とされていました。

このあたりから、牡牛座地区というのは、とても納得な感じだったと思います。




P1010556.JPG

この道の、少し神秘的で透き通った感じは、日枝神社からの気の流れが、在るからなのかも知れません。

たしかに、国会議事堂から首相官邸のあたりに移動すると、急に何かが変わった感じがします。その雰囲気の違いが、牡羊座から牡牛座への変化と言えると思いました。



P1010557.JPG

こちらの写真では、牡牛座初期度数の場所から、道の先に、牡羊座終盤度数の場所を見る感じになるかと思います。




P1010558.JPG


どうして、首相官邸の横に竹林をつくったのかわかりませんが、ほんとうに「むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが・・・。」という雰囲気がしました。

雀がちちちと群れている雰囲気なので、日本的と言えば日本的なのですが、それは、どこか「しっとり」としていてちょっと「陰」な雰囲気でも、あります。それに対して、国会議事堂は、たっぷりと「陽」のエネルギーに満ちています。

首相が寝起きをするプライベートゾーンでもあるから、ちょっと「陰」なほうがリラックスできるのかも知れませんね。

そこで眠るということは、土地のエネルギーと一体化するということなので、総理大臣になられた方は、毎晩牡牛座3度の木星エネルギーと、一体化していることになります。

ちょっと視点を変えて、総理官邸の牡牛座3度の木星もある「土地の女神さま」からは、人間の世界がどんなふうに見えているのかなぁと、想像してみるのも、おもしろいかも知れません。この、象徴としての「土地の女神さま」が、ゲニオスロキということもできると思います。

そして地図で確認してみると、ひょっとすると、今回行かなかったほうの「国会前庭和式庭園」も、この牡牛座初期度数の、東京星図木星の場所になるかも知れません。

首相官邸には中に入れないですが、「国会前庭和式庭園」のほうには、誰でも入ることできますので、そこでぼおっとエネルギーチャージしてみるのも、おもしろいかも知れませんね。うまくすると牡牛座三度の木星の「土地の女神さま」と、アクセスすることができるかも知れません。




坂を降り切ったところから、首相官邸を見ると、こんな感じです。

P1010559.JPG




ここから、日枝神社は、ほんの目と鼻の先。

道路脇には、ここにも八重桜が満開でした。

P1010560.JPG


P1010561.JPG


だけと、どこに生えている八重桜なのかによって、桜の性格は全く違いますね。

国会前庭洋式庭園のほうに生えている桜たちは、とっても陽気で、キャビキャビしていました。とくに、霞ガーデンのレストランからガラス越しに見える八重桜は、みんなに見られたり、きれいと言われたりするのがとっても大好きで、明るくて、ちょっと華やいだ若い女の子のような素直さもあって、花たちがきゃきゃきゃっと、おしゃべりしていました。

こちらの八重桜は、神社のそばなこともあって、ちょっと清楚で物静かさがあります。

この雰囲気の違いもまた、ゲニオスロキの表れですね。

同じ八重桜でも、その土地の女神さまのエネルギーと一体化して咲いているので、性格が全く違います。



日枝神社には、外堀通りに面して、いくつかの入り口があります。

P1010562.JPG




なかでもこのエスカレーターが設置されているところは、なんかすごくカッコ良さがあります。

P1010563.JPG


P1010564.JPG



エスカレーターはたしか三つくらいあります。乗り継ぎます。

P1010565.JPG



そして次のお写真が、御本殿のお写真です。

日枝神社の公式サイトは、《こちら》です。

P1010566.JPG




こちらの神社には、夫婦の猿が、こま犬みたいに配置されています。

反射してしまうので写真には撮れなかったのですが、山門の本殿側にも、一対の猿の像が設置されていました。

P1010567.JPG


P1010568.JPG




境内の中には、藤棚があって、そこの下で休憩することもできます。良いエネルギーをパワーチャージするには、そこでぼおっとすることもとても大切。

牡羊座後半度数のエネルギーチャージに、とってもおすすめのポイントのひとつです。

藤棚のお写真です。

P1010569.JPG



日枝神社の入り口のかたわらには、山王茶寮というお店があって、小ぢんまりとした甘味屋さんかと思ったら、奥は、たくさんのお部屋がある宴会場にもなっていたので、ビックリでした。

そのせいなのか、こういうお店としては珍しく、たくさんのアルコール類もメニューにありました。

P1010570.JPG




山門のほうから、御本殿を見ると、こんな感じです。

P1010571.JPG


P1010572.JPG




山門の先は、階段になっていますが、愛宕神社の出世階段ほどは、急こう配ではありません。

P1010573.JPG




日枝神社の裏手にはお稲荷さんもあります。階段のところに、赤い鳥居が並んでいて、伏見稲荷を思い出したりしました。

P1010574.JPG


P1010575.JPG


P1010576.JPG



《東京星図めぐり》
☆今までやってきました東京星図めぐりのスタイルは、第66回魚座地区にて、一度終了したのですが、第68回牡牛座地区は、今までと似たような公開のスタイルで、5月6日(月・祝)に、土地訪問をします。

ルートは、丸山古墳→芝公園増上寺→もみじ谷・東京タワー→青松寺→愛宕神社金毘羅神社です。都心とは思えない森のような風情は、さすが牡牛座地区と思えることでしょう。集合は、午前11時に、都営大江戸線赤羽橋駅の改札出たところです。

参加希望の方は、yoko923@crocus.ocn.ne.jp まで、メールにてお申し込みください。なお参加費は、無料です。

そのレポートは今まで通り、三つのブログにアップして行きます。



それとは別に、東京星図・個人セッションを新しく始めることにしました。毎月おおよそ新月の前後に実施して行く予定です。次回牡牛座地区は、05月09日(木)になります。くわしい内容は、《どうぞこちら》をご覧ください。



☆今までの、東京星図めぐりレポートのブログは《どうぞこちら》をごらんください。


みなさまのご参加を、お待ちいたしております。