第85回 【乙女座地区】 両国界隈・水天宮仮宮
9月17日(水)、東京星図めぐりで、両国界隈に行ってきました。
まずは、いつもの、江戸東京博物館へ。博物館の東側の入り口にあたりには、生垣にお花が咲いて、とても良い香りでした。
徳川家康が、たぶん玄武の上に載っていると思われる、彫刻です。江戸東京博物館の、東側の入り口付近にあります。
この大熊手は、博物館の一階にあります。
いつもの、7階の桜茶寮で、今回も、大江戸弁当をいただきました。今日は、12時台に来てしまったので、残念ながら、ながめの良いカウンター席は、満席でした。でも、1時過ぎくらいからは、だんだん空きはじめたので、少し時間をずらして行くのがお薦めです。
博物館7階から、両国駅を見下ろしたところです。
博物館のエレベーターからの、ながめ。
江戸東京博物館を、あとにします。
花壇の植物の取り合わせが、なんとなく地味なのが、乙女座っぽいかもと、思いました。この植物の取り合わせが、えんえんと、両国駅まで続いて、並んでいます。
両国駅に向かう小道の、塀の向こうは、国技館です。相撲ファンの人たちが、お相撲さんを拍手で出迎えています。
たくさんの、色とりどりの、のぼり旗が、並んでいます。
ちょうど2時頃でしたが、幕ノ内のお相撲さんたちが、続々と到着していました。
お相撲さんは、タクシーに乗って来る人、付き人を従えて歩いて来る人、さまざまでした。近くで見ると、ほんと、テレビではわからない、オーラが感じられます。
カメラを向けると、お相撲さんは、堂々とした男気オーラをつくって、それに応えてくれます。それを身近に感じて、あぁ、お相撲は、昔ながらのエンターテイメントなんだなぁと思いました。江戸の時代の雰囲気も、感じました。なんか、ワクワクしました。芸能人を出迎えるような、そんなエネルギーににあふれていました。
このあたりは、風情があるおみせが、ぽつりぽつりと、たくさんあります。
隅田川にかかる橋が見えてきました。両国橋だったと思います。
橋からの、隅田川のようすです。
橋の手前の角のお店。このお店も、由緒がある古くからのお店みたいでした。
イノシシのお店の斜め前にあった、レトロな建物。現在も、普通の会社が使っているようでした。
こんな懐かしい感じの建物も、あちこちに、残っています。
これは、隅田川の支流で、堅川という川らしいです。
道路の向こう側の、堅川です。川の上を、首都高速7号小松川線が通っています。
川向こうに、今日行きたかった目的地のひとつを、発見しました。
そこに行く途中で見つけた、お花の生垣。
行ってみたかったのは、ここ。映水庵という、9席だけの小さなカフェ。
水辺の景色が、楽しめます。とても居心地が良い店でした。
窓の向こうに、鳥が、遊びに来ました。
窓辺の、水辺の景色。安らぎます。店の中は、下町の人情あふれる会話が、飛び交っていました。
チーズケーキも、とっても美味しかったです。
お店をあとにして、今日の目的地のひとつ、江島杉山神社です。杉山検校という鍼術の創始者が屋敷隣りに信仰する江ノ島の弁財天を建立したのが始まりとか。鍼術とか、健康管理の乙女座地区らしい神社ですね。
そんなに広い神社では無いのですが、水の流れる音もたえずしていて、居心地の良い神社です。
宗像三女神をまつる洞もあります。
境内の池と橋。
神社をあとにして、今日の目的地のひとつ、千歳弁天湯をめざします。
今では、もうこういうつくりの銭湯は、とても珍しいのではないかしら。今日は定休日とのことですが、いつもは午後4時から12時まで、入れるみたいです。
江島杉山神社のもうひとつの入り口の前を通って、隅田川にかかる新大橋をめざします。
その途中で見つけた、店先の水槽。巨大な鯉が、泳いでいました。
橋が見えてきました。
橋を渡ります。
橋を渡ると、そこは中央区。区のスポーツセンターがあります。
浜町公園。
ここから明治座はすぐです。
明治座のお稲荷さん。
明治座の入り口です。
浜町公園の、水天宮側の入り口。
そのとなりに、今、水天宮の仮宮があります。おまいりしました。
水天宮をあとにして、ふたたび浜町公園を通って。
今日行った中では、両国国技館が、東京星図では乙女座21度。水天宮仮宮が、乙女座7度のあたりかと思います。
わたし個人としては、昔、何年か通っていた整体の先生の道場がある場所だったので、びっくりでした。両国駅から歩いて通っていましたが、全く別のルートで歩いて行っていたので、まさか、ほんとうにお隣だとは、想像もしていませんでした。
歩いていて、あっ、ひょっとしたらここは!ときがついて、ほんとうにビックリでした。少し不思議な感じがしました。