第91回 東京星図めぐり 【魚座地区】高尾山
新宿からは中央線を使っても高尾には行けますが、わたしはいつも京王線を使っています。運賃も、京王線のほうが、安いです。
ただし、京王線を使って、高尾山に行く時は、注意することが2つあります。
その1)。新宿で京王線に乗る時は、行く先確認が必要です。高尾山口行きの電車に乗ると確実ですが、別の行き先では、別のほうへ行ってしまうことがあります。ちなみに高尾山口は「たかお・やまぐち」では無くて、「たかおさん・ぐち」といいます。
その2)そして、高尾山口行きの電車に乗ると、高尾山口のひとつ前に高尾という駅もあります。間違って、ここで降りてしまわないようにしましょう。
京王線高尾山口のホームにつきました。春らしい、良いお天気でした。
そこから、参道のほうに歩いて行きます。
途中、梅が見ごろでした。
お昼頃だったので、まずは腹ごしらえで、良く行くお蕎麦屋さんに行きました。ここのお店の、自然薯蕎麦は、おいしいです。
昼食を済ませ、小さな橋を渡り。
高尾山に行く、ケーブルカー乗り場へ。
いつもは、ここから上へは行かずに、お蕎麦を食べて帰ることも多いので、知らなかったのですが、ケーブルカーのとなりに、リフトもあったことに、気が付きました。
今日は、リフトを使ってみることにしました。リフト乗り場に行くまで、けっこう階段を登ります。
リフトです。
リフトからのながめです。
終点につきました。
そのあたりからのながめです。
道なりに歩いて、薬王院を目指します。
この樹は、とても有名で、良くテレビとかでも紹介されています。
薬王院の山門が見えてきました。山門を超えると結界に入るので、聖域度がぐっと増します。
ここから道が、二手に分かれます。左に行くと、急な階段を登る男坂。右に行くと、ゆるやかな坂道を登る女坂。
女坂のほうを、登りました。坂のようすです。けっこう、上り坂を歩いて行くのは、普段し慣れていないこともあって、息切れがしました。
男坂と女坂の合流地点です。
合流地点から、薬王院まで。ご神木の杉の樹が生えています。
薬王院の入り口です。
御手水です。
薬王院は、さまざまな建物がありますが、今日は、カンを頼りに、呼ばれる方へ、歩いてみました。
福徳弁財天の立札を見つけ、そちらに行ってみることにしました。すると途中で、餌を食べている二羽の山鳩を見つけました。
弁財天と山鳩のセットは、先月の水瓶座地区の時にもそうだったので、ちょっと不思議です。
こんな建物と建物の間を通り抜けると。
きれいな梅の花が、出迎えてくれました。
福徳弁財天です。
参拝を済ませたあと、そこから、高尾山の山頂を、めざしました。
この、最後の急斜面の坂を上ると、高尾山山頂です。
山頂につきました。
帰り道のようすです。
薬王院の裏手から横のあたりに出ます。
薬王院では、夕方の読経が行われていました。
ご神木の横を通り。
リフトで山を下ります。
リフトを降りて、ケーブルカー乗り場前の広場に咲いていた、梅の樹です。
高尾山山頂のあたりは、東京星図では、おそらく魚座10度から12度のあたりになるのではないかと思われます。東京は西に広がった地形を持っているので、魚座地区に対応する場所は、広大です。
高尾山の頂上まで上ったのは、わたしはこれが二回目だと思います。ケーブルカーやリフトがあるとはいえ、頂上まで行くには、かなりの登り坂を歩きます。やはり、歩くことは、グラウンディング力を強めると思いました。夜もぐっすり眠れます。
高尾山は、都心からも1時間くらいで行ける、自然が豊かな場所です。聖地の山を歩くことは、霊性と身体をつなぐ、昔から続けられてきた、方法のひとつなのだと、再確認することができました。
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